化物語



放映前でみんな知らない戦場ヶ原さん。

最近の僕は作画中に聞き始めたアニラジののために結構な声優オタになってしまい、化物語のキャストに「ほっほぉ」と気色悪い唸り声を漏らしたりしています。
ツッコミといえばの神谷浩史さんに罵倒といえばの斉藤千和さん、というのはまったくの偏見ですが、とても楽しみなキャスティングです。個人的には神原駿河役の沢城みゆきさんの声が大好きなので、どれだけ淫猥な単語を口走ってくれるのかわくわくが止まりませんていうか口走れ。テレビの放送コードに挑戦的な気分になったのは初めてです。
今回声優さんが気になるのは化物語だからというのもあって、原作が大半を会話で構成された小説なんです。
「口ばかり」と言ってしまうと、僕自身に関してはよくダメ出しされる錯誤なのですが、キャラが魅力的ならば、という活路を見た稀な作品です。稀なというのは好きだからひいきしてるんですが。
いかにも視覚表現を期待できない作品がアニメ化されるのは、ひとえにキャラのポテンシャルのためかと。どう視覚的にするのか、というのは小説の字面を読んで勝手な妄想をふくらませる楽しさそのものでもあって、三国志のキャラを何十人と絵に描いて遊んでいた童心を思い出します。主人公の暦のキャラデザが、「お人好し」という設定のくせにわかりやすく目つき悪いのも早速解釈が入っていていいなと思いました。羽川さんの笑顔も気になるところです。楽しみです。すみません。酔ってます。


ちなみに僕もようやく新刊の作業に入ります。
その前に酔いを醒まして映画館に行きます。忙しいです。